週末に釣りに行ってきました。
虫取りをして、夕方に少し釣りをしました。
まだ、小学2年生なので釣りといっても技術はなく、お遊び程度。
ただ、愛読書の

を見てやる気十分です。(ほぼ、毎日見ています。漫画だけではなく、釣りについても詳しく書いてあるのでお薦めです)
公園にいたミミズを捕まえ、エサにして。
さすが生き餌、食いが非常に良く釣れました。
いっぱい釣れました‼
外来種ばかり。。。ぎゃー。
そんな、外来種スターブラックバスについてです。
ブラックバスについて
大正時代に持ち込まれた
ブラックバスが初めてアメリカから、日本に持ち込まれたのは1925年、大正14年。
意外に歴史が古い。。。自分が生まれた時には日本に生息していたんですね。
始めは芦ノ湖に放流されます。その後、何者かが他の湖に持ち込み、ルアーフィッシングブームもあり、いつのまにやら日本各地に生息するようになってしまいました。
小さくても、口が掴める大きい口!
雑食のバス、大きな口で何でもたべる。
ブラックバスは、生息地の生態系のなかで頂点に君臨する雑食魚です。
そのため、在来種のフナ、タナゴ、モツゴなどの魚類、エビカニなどの甲殻類なんでも食べてしまいます。
今まで平和に暮らしてきた在来種が、突然、やってきた外国からの肉食魚が食べてしまう。
これ以上、バスの生息地が増えないことを祈るばかりです。
小さくても、なんにでも立ち向かうファイター気質。
口が大きいバスと小さいバス
一般的にルアーなどでゲームフィッシングで種類がオオクチバス。
オオクチバスより少し口が小さいものをコクチバス。コクチといっても金魚やフナみたいな小ささではなく、オオクチバスと比べると小さい程度です。
一般的にブラックバスと言われて思い浮かべる種類はオオクチバスです。
原産国、アメリカでは11種のバスがいるとのこと。
バスの寿命と一生
バスの寿命は10年から20年といわれています。
1年で10cm程度になり、10年で50㎝程度に成長。
琵琶湖では、70㎝以上のバスが釣られた記録が残っています。
産卵された卵や稚魚は、オスが食事もせずに世話をします。
10cmくらいのバスでも喜ぶ子供たち。
ブラックバスについての注意事項
ブラックバスはご存じの通り。特殊外来生物に指定されています。
そのため、外来生物法によってその取り扱いに規制がかかっています。
(禁止事項)
- 飼育
- 運搬
- 売買
- 放流
- 輸入
バスフィッシングは禁止ではありませんが、、釣ったバスを他の場所に放流したり飼育したりすることは禁止されています。
※釣ったバスのリリースが条例で禁止されている地域もあり。
自分は、子供の頃もあまりルアーフィッシングの経験がないので、あまりブラックバスを釣った経験はありませんでした。
普通に、ミミズでフナやオイカワなどを釣っていました。
今の川や池では、ルアーではなくても生き餌を入れれば、ブルーギルやブラックバスが釣れてしまいます。
子供と一緒に様々なところに遊びに行くと、外来種の生息が目にとまり、昔より外来種が増えたなとなと肌間隔でも感じます。
在来種ばかりの川や池も、昔は在来種がいたはず。
在来種が、生息できる自然が取り戻せば良いなと切に思います。
それでは、また。
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