川や湖にはぬしがいる。本日はそんな、ぬしの話です。
先日のキャンプの2日目で捕獲。子供も大人も、ぬしに遊んでもらいました。
大物発見‼
朝から、イモリを捕まえに行く子供たち。キャンプはテントから、すぐに生き物が捕まえに行けることが魅力のひとつ。
朝から晩まで1日中、何か捕まえています。
捕まえて、テントに戻ってきて、また捕りに行って、テントに戻っての繰り返し。
テントにもどってきた、子供たち。興奮気味です。
大物「二ホンイシガメ」を捕まえたようです(息子の友達が)
二ホンイシガメって
二ホンイシガメは日本固有種です。甲羅は表は黄色っぽく、裏は黒。
子供のイシガメは甲羅が丸く「銭」に見えたので、ゼニガメと呼ばれています。
クサガメもゼニガメと呼ばれていますが、もともとはイシガメの呼び名でした。
全国的に生息していますが数を減らしており、
現在は数を減らしていて、多くの地方で絶滅危惧種Ⅱ類に認定されている。(捕獲した、滋賀県では絶滅危惧種ではないようです。このまま、平穏に増え続けてほしいです)
寿命は30~50年くらいです。
ニホンイシガメの飼育
野生で見つけたイシガメは、家での飼育はやめて逃がしてあげましょう。
イシガメは水カビ病という皮膚病にかかりやすいです。水場だけで飼育すると、病気になりやすいので、必ず陸場を作って甲羅干しができる環境を作りましょう。
イシガメは、アカミミガメやクサガメより陸生の強い生き物です。
エサは、小魚、ザリガニ、ミミズ、昆虫や市販のカメのエサも食べます。
まとめ
- 二ホンイシガメの目はつぶらで可愛らしい。
- カメを買ってみたいけど30年くらい飼い続ける自身が無い。。。
- 大物が捕獲できると良い思い出になります。
子供たちに良い思い出を作ってくれた二ホンイシガメ、またどこかで会うことができるでしょうか。これからも困難に打ち勝ち、種を残し続けてほしいです。頑張れ、二ホンイシガメ!
それでは、また。