毎年の夏の一大イベント、クワガタ捕り。
クワガタが捕れるか、捕れないか、子供たちにとって1年で最も重要なことといっても過言ではありません。親としても捕まえさせてあげたいとは思いますが、どうなるかは分かりません。
といっても、子供たちは100%捕まえれると思っているので到着時のテンションはMAXです。
勢いよく山に入っていきます。
クワガタをさがす
「雨あがりの翌日はクワガタがとれる」とういう、どこで仕入れたか分からない情報を自信満々で話しながら木々を捜す子供。
親は、蚊、ダニ、アブなど、ビビる虫たちの襲来におびえています。そんなビビっている親たちとは違いガンガン攻めていく子供たち。
熱意があれば何でもできる。
やりました、今年も捕まえることができました!ノコギリクワガタ。
ノコギリクワガタ
日本にいるクワガタの種類は約40種類、そんな中でもノコギリクワガタは最もポピュラーな種類。カブトムシと共にペットショップで売られ、子供たちにとっても身近な昆虫です。
幼虫で2~3年、成虫は夏の2、3ヶ月。越冬はしません。
雄の小さな個体の顎は直線、大きな個体の顎は湾曲しています。
自分たちは、直線個体をVノコ、湾曲個体を水牛と呼んだりしています。
昼も夜も樹液を舐め活動しています。足の力がカブトムシより弱く、木をゆすると落ちてきます。
ノコギリクワガタの飼い方
ノコギリクワガタの飼い方は、カブトムシと同様。
ケースに湿らせた、おが屑・腐葉土を10cmくらい敷き詰め、掴まれる木を入れておく。
エサは、果物や、はちみつなどでも良いですが、我が家は昆虫ゼリーしかあげたことがないです。
直射日光の当たる場所を避けて飼育します。
まとめ
- 夏の間は、我が家では子供たち主催のカブトムシとクワガタのバトルが繰り広げられる。
- クワガタのメスにはさまれると、カミキリムシ並みに痛い。
- 我が家にカブトムシ、カナブン、クワガタムシの夏の三大甲虫がそろう。
今年も無事に、クワガタムシを捕まえることができました。
カブトムシは卵から成虫まで育てていますが、クワガタは成虫飼育しか経験したことがありません。今年はどうなるか。卵からだと幼虫で2年か~、長いですね。
それでは、また。