梅雨も、もう終わりでしょうか。もう、7月の終わり。いい加減、梅雨明けしてほしいものです。
梅雨は、日本だけでなく中国の南部や韓国も気象現象。
今年は7月中に梅雨明けしなければ、13年ぶりとのこと。
13年前は何をしていたのか、まったく覚えていません。少なくとも虫取りはしていませんでした。
何にせよ、この雨ばかりの毎日は早めに終了してほしいです。
雨でも子供たちは、元気爆発
小雨降る公園。
こんな日に、外で遊ぶのは体重に追い込まれたボクサーか、レースの近い長距離ランナーか、昆虫好きの子供くらいです。
この天気の悪いのも関係なく、今日も走りまわっています。
虫網をもって、あっちこっちに走っています。
虫に遊んでもらっている状態です。
でも頑張って、走り、網をあきらめずに振っていると、捕れるものです。
今日も、トンボが捕れたようです。
ウスバキトンボって
赤とんぼと古く日本で親しまれているナツアカネ、アキアカネとは別種類。
南沙諸島、南の島から海を越え、春に大群で日本にやってくる渡りトンボです。
ナツアカネ、アキアカネは夏はオレンジ、秋になると赤になるのに対し、ウスバキトンボは、夏も秋もオレンジで変わりません。
ウスバキトンボは、日本に来て、産卵、卵からヤゴ、成虫になるということをひと夏でおこない、冬に入ると成虫もヤゴも卵も全て寒さで死んでしまいます。
繁殖もできない日本になぜ、海を越えてまで来るのかは未だ謎です。
ウスバキトンボの飼い方
トンボの成虫を飼うことはかなり困難です。
外に大きな囲いを作る、又は部屋を虫かごとして飼うなど、大きなスペースを用意して飼う必要があります。
エサは、蚊、ハエなど生きたエサを用意してあげることがベストです。
成虫は飼うことが難しいので、ヤゴを飼うことをお薦めします。
ヤゴなら、イトミミズや赤虫の生き餌を確保できれば飼うことができます。
バケツの中心に木を立て、そこで羽化させてる飛び立たせるようにしましょう。
まとめ
- トンボは素早いので、動体視力が育てられると信じています
- ヤゴは、さなぎにならないから不完全変体。息子が言ってました。
- 温暖化で、ウスバキトンボが日本で冬が越せるようになる日も近い?
小雨でも虫が捕れれば子供たちはハッピー。
南の島からわざわざ来て、子供たちと遊んでくれたウスバキトンボに感謝です。秋までよろしくお願いします。
それでは、また。