台風が通りすぎた土曜日。3時過ぎに雨がやみました。
長靴を履いて、公園に行って、網を持って、池でガサガサ。
カダヤシにまぎれて、小さな水生昆虫、ハイイロゲンゴロウを捕獲しました!
近くにいるぞ!ハイイロゲンゴロウ
ハイイロゲンゴロウは北海道から九州・沖縄まで、日本全国津々浦々まで生息しています。
生息場所も、水田や池だけでなく、水たまり、噴水、野外プールなどでも見られます。
水草が多い場所より、開けた水場を好みます。そのため、泳ぐ姿が発見しやすいです。
小さくて可愛いです。
お腹も可愛いです。
気を抜くと飛んで行ってしまいます。
水辺の生物の人気もの アマガエル
冬眠をしないハイイロゲンゴロウ
ハイイロゲンゴロウの寿命は1年程度。
生まれた時期によっては越冬をするようです。
冬眠はせずに、動きは鈍くなりますが、水の中で冬をこします。
低温にも強いので、飼育しやすいですね。(我が家は家の中で飛んでいきそうなので飼育は禁止にしていますが。。。)
お尻に貯めた空気の塊が。これも可愛らしい。
ゲンゴロウ、漢字で書くと源五郎!
日本にいるゲンゴロウの種類はなかなか、多いです。
ハイイロゲンゴウロウ以外にも
- ゲンゴロウ
- シマゲンゴロウ
- コツブゲンゴロウ
- ケシゲンゴロウ
- オオヒメゲンゴロウ
- コシマゲンゴロウ
- クロゲンゴロウ
- コガタノゲンゴロウ
- キベリマメゲンゴロウ
- キベリクロヒメゲンゴロウ
などなど。
その中でも、ゲンゴロウは最も大型です。絶滅危惧Ⅱ種になってしまっているので個体数も非常に少なくなってしまっています。
水生昆虫が生きやすい環境を残していきたいですね。
以上がハイイロゲンゴロウの紹介です。
我が家は、虫取りも好きですが、水網での魚や水生昆虫の捕獲も大好き!
これからも、水の生き物が多く生き続けてくれるといいなと思います。それでは、また。
撮影場所 戸川緑地 昆虫館 施設の近くの池で採集