先日、きらめく大物に遭遇しました!
日本昆虫コンテストがあれば、上位間違い無しの、あの甲虫です。
暑い日中に飛んでいる
公園を歩ていると子供たちが大騒ぎ。
どうやら何か大物がいたようです。近寄ってみると確かに大物でした。
七色に光り輝くヤマトタマムシ‼昆虫界の宝石です。
彦摩呂なら、昆虫界の宝石箱や~と言ってくれるはずです。
木にいるタマムシは大人しく平和に捕まえることができました。
ちなみに翌日も、ヤマトタマムシと遭遇しましたが、取り逃がし1日中取り逃がしたことを残念がっていました。
逃がした昆虫は、悔やんでも悔やみきれません。。。。。
ヤマトタマムシって
タマムシと言われる種は日本には約200種いると言われています。
その中でも大型で最も美しいと言われているのが、ヤマトタマムシ。
ヤマトタマムシと言っても日本だけでなく、台湾、韓国、中国にも生息します。
タマムシは朽ち木の中で3年、幼虫でくらします。夏に成虫になり寿命は1ヶ月。
セミに近い儚さです。
エサは、エノキなどの木の葉を食べる草食です。
はっきりしないことを「玉虫色」と言いますが、タマムシの色が見る角度によって変化することが由来しています。
お腹側もきれい
もちろん、背中側もきれい!
ヤマトタマムシの飼育
エサは、エノキやケヤキの葉。
ちぎった葉っぱも食べるようですが、食いはいまいちのようです。
木の苗ごとケースにいれると非常によく食べます。
エサの確保ができないと飼育が難しいです。
また、触ってしまうとストレスになり拒食症になってしまいやすいので、あまり触らず観察することが長生きの秘訣です。
まとめ
- タマムシの成虫の寿命は、セミ並みに儚い。まさに夏の風物詩。
- エノキ、ケヤキはいろいろな虫たちに大人気。
- 生きてるタマムシを見ることができると、1年何か良いことがありそうな気がする。
以上、ヤマトタマムシでした。
とりあえず、息子に「玉虫色」という言葉を覚えさせようと思います。
それでは、また。