シロテンハナムグリ~カナブン・コガネムシ、ではなくハナムグリ

昆虫

この前まで夏だったのに、すっかり秋になってしまいました。

夏の虫、カブトムシ、ノコギリクワガタ、カナブンを飼育していましたが、夏の終わりと共にお亡くなりに。。。。

そんな中、頑張って、今でも生存中のシロテンハナムグリを紹介します。

ハナムグリ、コガネムシ、カナブン 似ている3種類

非常に似ている3種、ハナムグリ、コガネムシ、カナブン

一般の人は、どれも見てもカナブンと呼んでいます。幼虫時代も期間も生息時期も似ている3種類。

学術的には違いますが、それを理解するのも難しいです。

この3種類の自分の見分け方としては

ハナムグリ・・花潜虫、花の蜜が主食

コガネムシ・・黄金虫、糞や葉が主食
撮影場所 岩屋堂 川遊びがおすすめ
カナブン・・・金蚉、樹液が主食

といった感じで漢字が虫のイメージを表し、主食が違う。

主食が違うので、住んでいる場所が違います。

ただ、実際はハナムグリは樹液も食べるので、カナブンと同じ場所にいたりするので、ちょっとわかりにくいですが、なれてくれば見分けは簡単です。

シロテンハナムグリは寿命。成虫は越冬する

日本や台湾などアジアの一部で生息するシロテンハナムグリ、秋に卵から幼虫になり、5月くらいに成虫にその後、9月くらいまで活動し、個体によっては越冬します。

そのため、寿命は2年程度です。

シロテンハナムグリの飼い方

我が家のシロテンハナムグリはカブトムシと同様の飼い方です。

ケースに、腐葉土と止まり木を入れます。

エサは、安定の昆虫ゼリー。なかなかの食欲です。

夏にはたくさん捕獲しました。

撮影場所 猪高緑地 自然散策がおすすめ

以上が、シロテンハナムグリです。

ハナムグリ、コガネムシ、カナブンを見分けると、ちょっと昆虫を知っている人になれます!

皆さんも、この3種類を見分けて子供たちにアピールしてください。それでは、また。

タイトルとURLをコピーしました