ヒバカリ~噛まれると命は、その日ばかり?~

爬虫類・両生類

友人の畑にお手伝い(遊び)に行きました。

そこで、子供たちは作業をするわけでもなく、、、、遊んでいます。

カエルを捕まえる、カメを見つけるとか農作業とは関係ないことを目標にしています。

そして、今回の畑も作物も関係ない、ヘビに出会って大興奮!

ヒバカリは日本の小型のヘビで固有種

日本各地に生息している小型のヘビ、ヒバカリ。

ヒバカリは大人になっても60cm程度。

アオダイショウは200cmにもなる個体を考えるとずいぶん小さいです。

性格も大人しく臆病な性格をしているので噛まれる心配もありません。

寿命は野生10年程度、飼育下では20年くらい生きると言われています。

捕まえて、ご満悦です。

綺麗なヘビには毒がある ヤマカガシ

ヒバカリの名前の由来

ヒバカリの名は「噛まれると命は、その日ばかり」ということが由来してると言われています。

実際には、毒がないので噛まれても死ぬことはありません。

追い詰められた時におこなう威嚇行動が、毒蛇を思わせるので、この名前が付けられたとのことです。

可愛らしいですね。

非常の大人しいヘビなので、子供たちに対して威嚇することはありませんでした。

ヒバカリは朝、夕に登場する

涼しくて多湿な環境を好むヒバカリ。

農作業をしていて、ヒバカリを見かけると「そろそろ、帰る時間か」という判断にも使われていたと言われています。

飼育においても、涼しくて多湿な環境を維持できないと体調が悪くなってしまいます。

また小型のヘビのため、細目な食事も必要になります。

以上が、ヒバカリの紹介です。

「持って帰って飼育したい」という子供の主張は採用せず、自然に逃がすことにしました。

ヘビの飼育に興味はありますが、もう少し子供たちが自身で細かな世話ができるようになってからチャレンジしたと思います。それでは、また。

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