先日のキャンプで、明かりを求めて集まるカブト虫、クワガタ虫はいないかなと散策。
昆虫は発見できませんでしたが、在来種の爬虫類、二ホンヤモリを発見しました。
身近なヤモリ、イモリ、トカゲ、カナヘビの見分け方
日本の在来種で身近な、二ホンヤモリ、イモリ、トカゲ、カナヘビですが、
見た目が大きく違います。
二ホンヤモリ
見た目は一目瞭然。
二ホンヤモリ、二ホントカゲ、カナヘビ・・・爬虫類
イモリ・・・両生類
イモリのみ両生類です。
ヤモリ→家守(家を守る)、イモリ→井守(井戸を守る)
ヤモリは陸上、イモリは水の中に生息しているので呼び名は似ていますが、種類は大きく違います。
後は、鱗や爪があるのが、ヤモリ、二ホントカゲ、カナヘビ、無いのがイモリです。
ちなみに、ヤモリ、イモリ、二ホントカゲ、カナヘビの全て尻尾は切れても再生します。
ヤモリのお腹、可愛いですね。
在来種の両生類 二ホンイシガメ
二ホンヤモリの特徴
生息域
本州(秋田より南)、四国、九州と日本各地に分布。
住みかは森よりも人の生活圏の近くに住んでいます。
夜になると明かりを求めて、部屋の中に侵入していることもあります。
餌
餌はクモやコオロギなどの生きた昆虫。害虫も食べてくれるありがたい存在です。
自分の頭より大きな虫はあまりたべません。
寿命
二ホンヤモリの寿命は10年。なかなか長生きですね。
ちなみにイモリの寿命は15~20年。こちらもかなり長生きです。
以上がヤモリの紹介です。
子供達といつも遊んでくれる爬虫類は大人気。
これからも、元気に生き抜いてもらいたいです。それでは、また。
撮影場所 ならここの里キャンプ場